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古我先輩と辿る信長の足跡

「そうだ、京都にいこう」
歴史溢れる街並みに惹かれ、京都のS大学に入学して早1年――。
この時代を感じる風情ある場所で、人生最後の余暇を過ごすことができ、私は幸せです。

私の地元は新潟県の漁村です。両親は、私が京都の大学に行くと言い出したときは猛反対でした。「地元に残りなさい。どうしても家を出ると言うのならば、東京の大学にしなさい。わざわざ高い学費を払って地方に行く意味がわかりません」そんな両親の反対を押し切って京都に来たのですが、私は自分の選択は決して間違っていなかったと思います。

幸せな理由はもう一つあります。
それは、この大学で、古我先輩に出逢えたこと。

S大学に入り、「信長の会」という名の歴史同好会に入りました。古我先輩は「信長の会」の代表をしている人です。専門家と話しているかと思うくらい歴史の知識が豊富で、将来は日本史教師か考古学者になるのが夢なんだそうです。13人のこじんまりした同好会ですが、このアットホームな感じが居心地良く落ち着きます。古我先輩はこの歴史同好会を“第二の我が家”だと言います。「信長の会」は、かの有名な戦国大名の織田信長が由来です。うちの大学の近くに本能寺跡があるので、この名前にしたそうです。

この前、古我先輩と偶然一緒に帰ることになり、本能寺跡の前を通りました。石碑の隣に真っ白な百合の花が置かれていました。石碑に向かって黙って手を合わせる古我先輩を見て、「ああ、この花は古我先輩が供えたものなんだなあ」と直感でそう思いました。

「古我先輩は、どうしてそんなに信長が好きなんですか?」特に深い理由もなく聞いた質問でしたが、古我先輩からは予想外の言葉が返ってきました。「考え方が革新的で独創的で合理的。ずば抜けた決断力と行動力。卓越したリーダーシップ。あとは…比叡山を焼いたり、ときに残酷で狂信的なところかな。男に生まれたからにはあんな生き方をしたい。」

私にはこの答えはかなり意外でした。古我先輩はどちらかというと温厚でいつもニコニコしている優しそうな印象だったのですが、実はそうじゃないんだと。内に秘めているものはギラギラしていて野心の塊のような男なんだと、そう思いました。この瞬間から、私は古我先輩のことをもっと知りたいと思うようになりました。信長のことをもっと勉強して、古我先輩と対等に喋れるようになりたいです。

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